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●手網 豆を煎るときに使います。 外見がきれいに仕上がるのですが、コクが抜けやすいように 思います。書籍で紹介されているのは、この手網が多いです。 金物屋さんでも売っているところがあるので、とりあえず、 焙煎をやってみたいと思ったらこれがいいかもしれません。 |
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●いる・いる 豆を煎るときに使います。 宣伝文には、3分で豆が煎り上がるとの記述があるのですが、 この時間で出来上がったことはないです。 手網に比べると、底が厚いので火力調整が容易で、コクの抜け も少し良いと思います。難点は、焙煎時、持つ所が火に近い ので手が熱くなる。それと、一回に煎れる量が約50gぐらい で少なめなところです。 |
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●サンプルロースター 豆を煎るときに使います。 この道具は、プロのロースター(焙煎業者)が実際に豆を焙煎 する前に豆の具合を確かめるときに使うもののようです。 東京都内の喫茶店でもこれを使っているところをみかけた こともあります。 手網でのコク抜け、いる・いるでの手が熱くなるところ、 一回の焙煎量などが解決されるので、そこそこ、いいもの だと思います。 焙煎容量は、500g となっていましたが、ここまで量を多く してしまうと出来上がりが煙臭くなってしまうと思われる ので、400g ぐらいまでしかやったことがありません。 |
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●ドリップポット お湯をいれてドリッパーの注ぐときに使います。 ドリッパーに注ぐとき、お湯のコントロールをしやすくする ためと、沸騰したお湯をさまして落ち着かせるためです。 写真のものは、通称「M−5のポット」と言われ、ステン レス製(18-8)です。 |
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●カリタ ナイスカット・ミル 豆を挽くときに使います。 ditting 社のミルのように、薄皮の除去はできませんが、 羽が回転するタイプのものと比較すると、容易にうまく 挽くことができます。15段階の挽き具合調整が可能です。 |
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●カリタ ドリッパー ドリップするときに使います。 穴は、小さいのが3つあり、メリタに比べるとお湯の抜け が若干いいようです。 写真のものは陶器製ですが、他にプラスチック製のものも あります。 |
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●コーノ ドリッパー ドリップするときに使います。 穴は、大きいのが一つあり、メリタ、カリタと比較すると お湯の抜けは一番良いです。その反面、注湯でお湯の量を コントロールする必要はあります。 元々、業務用であったようで、売っているお店があまり ありません。 |
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